- お知らせ
塗り壁「アウターウォール」って、ご存じですか?
耐候性に優れ、資産価値を高める外壁リフォームを
皆さんは、塗り壁「アウターウォール」について、ご存じですか?
外壁リフォーム工事は、サイディング張替え・増し工事や塗装、ガルバ鋼板張増し、塗り壁工事など様々な種類がございます。
その中でも今後注目される「塗り壁工事」・「アウターウォール」についてご紹介いたします。
topics
- 種類別によるメリット・デメリットについて
- アウターウォール(超弾性)の特長
- 塗り壁工法について
- アウターウォール(超弾性)の施工事例
- 最後に
外壁リフォームをされた方からのきっかけは、このようなことがほとんどです。
・コケやのりがはり汚れているから
・コーキングが切れ雨水が入ってくるから
・イメージチェンジしたいから
・外壁劣化による耐久性が維持できなくなったから
建物自体の耐久性維持のためや、建物外観が気になることから、外壁のリフォーム工事をされています。
種類別によるメリット・デメリットについて
ここでは、外壁工事の種類ごとのメリット・デメリットについてご紹介いたします。
①サイディング張替え工事
【メリット】
・新築同様になる
・新色、新しいデザインが選べる
【デメリット】
・高額になりやすい
・工事期間が長い
・産廃が多く出る
・外部の器具などを取り外すなどの工事が必要
②サイディング・ガルバ張まし工事
【メリット】
・新築同様になる
・張替え工事より産廃が出ない
【デメリット】
・壁の重量が重くなるため、耐震性に難あり
・サッシのおさまりが難しい
・工事中の音が大きい
・塗装工事より高くなる傾向がある
③塗装工事
【メリット】
・安価で施工が早い
・工事中でごみがほとんど出ない
・工事中の音もほぼない
【デメリット】
・数年後の再施工が必要な場合がある
・コーキング等の打ち替えも必要
・下地の状態で確認等が必要
④塗り壁工事
【メリット】
・下地状態を選ばない
・施工期間が短く、音がほとんど出ない
・コーキングの再施工が不要
・目地や凹凸がなくなりパターンをつけることでデザイン性がアップ
・撥水すればコケやのりの発生防止できる
【デメリット】
・塗装より工事費がかかる
・外部機器の裏面が濡れない時がある
以上が各外壁工事のメリット・デメリットとなります。
外壁工事の種類によって、機能性等が変わってきます。
中でもメリットが最も多い工事は「塗り壁」となります。
アウターウォール(超弾性)の特長
従来の塗り壁は「クラック(外壁の割れ)」「目地(外壁に下地のラインがでる)」「汚れ」が懸念されてきました。
しかし、今回ご紹介するアウターウォールは、今までの不安や問題を解消した非常に安定したStoぬり壁工法によって安心できる塗り壁の家を実現することができます。
1.リフォームにオススメ!驚きの「ロータス」を使用!
蓮の葉上に浮く汚れが雨と共に流れ落ちる効果を研究し、その表面微構造を再現させた新製品Sto Lotusan(ロータソン)を開発・使用しています。
・塗装後、高レベルの撥水効果を発揮、汚れを寄せ付けない
・自主クリーニング効果
・苔、カビ、藻を寄せ付けない
・UV光線に拠る色褪せを防ぎ、気象条件を問わない耐久性を持つ
・リフォームされる方におすすめの素材です。
・コンクリート、スタッコ(従来の塗壁)、
セメント系サイディング下地用塗り材として最適
・なめらかな艶消し仕上げ面
・多彩な標準38色とカスタムカラーで色合わせも可能
ロータスを使用することで、上記のような多くのメリットがございます。
2.「クラック問題を解決」断熱性能に自信あり!
家の揺れや経年劣化でひび割れが心配な方が多いと思います。
アウターウォールの特性として、クラックに強く、デザイン性も優れた塗り壁になっていますので、ひび割れの心配を少しでも軽減することができます。
・世界が認めた高品質
・優れたデザイン性
・多彩な表現力で違いをつける
・シックハウス症候群の原因となる
ホルムアルデヒドの使用は基準値(0.12mg/L)の50%以下で安心安全!
・弾性性能に自信!!割れにくい壁が実現
アウターウォール(塗り壁)は、費用が外壁塗装より高額になってしまう面、塗り壁にしかない特長がさまざまあり、長年住み続けていく家のことを考えると、メリットの多い塗り壁をおススメします。
塗り壁工法について~「クラック」「目地」を解消する塗り壁工法
弊社が推奨するアウターウォールは、目地部分だけを隠すのではなく、家全体を何層にもわけ塗布し、家全体を覆うことで、全体の強度もあがり、クラックしにくい塗り壁が実現します。
Step1
上写真はアウターウォールのぬり壁材です。
写真小はグラスファイバーメッシュの裁断中です。
グラスファイバーメッシュはガラス繊維で出来ており、手で引っ張っても形が崩れないほど強く編みこんでいます。
専用モルタル【ベースモルタル】と併用し、壁面全面(ジョイント部分だけでなく)に張り付け(サイディング等)の動きを止め、仕上げ材がヒビ割れるのを防ぐ仕組みになっています。
Step2
通常の塗り壁は目地の部分のみを隠し直接塗装していく工法が多いですが、アウターウォールは、ベースモルタルを塗布しStoグラスファイバーメッシュにより壁面全体を覆い、更にモルタルを塗布します。
施工後、ベースモルタルは十分に乾燥させるため家全体をしっかりと覆い、クラックの問題を解消します。
Step3
通常ベースモルタル塗布から2日以上空け、Stoプライマーをローラーで塗布します。
Stoプライマーは呼吸をしますので、湿気・空気の行き来はありますが、分子の大きな水などは通しません。
この作業で、最終工程のパワーフレックスがより滑らかに仕上がります。
Step4
アウターウォール最終工程Stoパワーフレックス仕上げ。
プライマーが乾燥した後、材料をカクハンし、二人一組にて仕上げていきます。
一人が順次3mm程度の厚さで、すて塗りをしていきます。
その後、後を追うようにもう一人がパターンをつけて仕上げていきます。
パターンや仕上げ材は多数あります。ご希望にそって仕上げていきます。
Step5
完成形です!!
家の外観は家の個性や価値を決定してしまう程、重要なもの。
塗り壁は温かみがあり、デザイン性にも優れ、やさしく、独特の雰囲気があります。
味わい豊かな楽しみのある外壁のうえ、塗り壁の不安要素が排除された「アウターウォール」はお客様に喜んでいただいています。
アウターウォール(超弾性)の施工事例
アウターウォールで家作りに更なる付加価値を
古く、汚れている塗り壁の上からもアウターウォールなら安心して施工できます。
最後に
いかがでしたか?
外壁リフォームの中でも今後注目される「塗り壁(アウターウォール)」について簡単にご紹介いたしました。
外壁塗装とは違い、地震に強く、ひび割れしにくい特長があることで、メンテナンスを定期的に行うこともなく、安心安全に暮らすことができます。
これから外壁リフォームをご検討される方は「塗り壁」に注目してみてはいかがでしょうか。
「塗り壁についてもっと知りたい!」「見積りが欲しい!」など、外壁リフォームのことなら再生工房タカショーまでお気軽にお問合せください。